今日来られた方は、30代女性で、とてもくすぐり屋さんで、骨盤矯正で、
三角ブロックを入れるために腰骨を持ち上げようとしたら、『こそばゆい』
と言われました。
大腰筋を柔らかくする為に、ラジャスのリングで施術をすると、『痛い』
と言われました。
それではと、大腰筋を手技で和らげようとしたところ、またまた
『こそばゆい』と言われてしまいました。
もともと彼女は首・(肩こり)・背中が痛いとの事で、来られていて、
『腰痛は無い』との事だったので、右足が1cm長かったので矯正して
上げようと思っただけなので、足の長さは取り敢えず揃えて、
すぐに元に戻っちゃうけど『まあ良いか』と気を取り直して
首・肩こり矯正に入りました。
新リンパ療法では、手技を行う前にほぼ100%と言って良いくらい、
ラジャスのリングで『軽擦』を行います。
首・肩こり矯正のための『軽擦』は、背中、肩、腋下、三角筋、首を
行いますが、少し『腋下』に差し掛かった時、再び『こそばゆい』
と言われてしまいました。
そこで私は、『もうやめましょう』と言ってしまいました。
今の私の技術では限界でした。
せっかく遠いところから来ていただいたのに、お役にたてずに
心苦しいのですが、今の私の技術力では彼女を満足させることが
困難と感じ、50分のところ、15分程度で中止して頂きました。
本当に申し訳有りませんでした。
くすぐったがり屋さんは、結構いますが、今まではそれなりに
やって来ましたが、今日ばかりは、年甲斐もなく切れてしまいました。
この様な場合、どの様に対応したら良いのか、新リンパの本部に
行って教えを乞いたいと思いました。